Chronicle からの移行¶
Interlatch は以前 Chronicle という名前でした。名前が変わっただけの同じプログラムで、セッション、ナレッジ、設定、 ハブはそのまま使えます。移行はインストール 1 回で済みます。
アップデートする¶
コマンドラインの場合: PyPI のパッケージ名は interlatch になりました(以前は agents-chronicle)。
設定 › Status › Updates の Update が、バージョンが同じでも切り替えを行い、エクストラもそのまま引き継ぎます。
手動で切り替える場合は、2 つのパッケージのコマンドがぶつかるので先にアンインストールし、使っていたエクストラ
(uv tool list --show-extras で確認できます)を付けてインストールします。
uv tool uninstall agents-chronicle
uv tool install --python 3.13 'interlatch[app]' # デスクトップアプリが不要なら interlatch だけ
pipx では pipx uninstall agents-chronicle のあとに pipx install interlatch です。切り替えるまでは
uv tool upgrade agents-chronicle もそのまま使えます。最後の agents-chronicle のリリースが Interlatch をインストールし、
両方のコマンドを残します。チェックアウトや git の URL からのインストールは、ボタンでは切り替わりません。
アンインストールしてから、同じ方法で interlatch をインストールしてください。
デスクトップアプリの場合: 最新リリースから
Interlatch-<version>-arm64.dmg をダウンロードし、Interlatch を アプリケーション にドラッグして開きます。
macOS からは別のアプリに見えるため、Chronicle.app はそのまま残ります。Interlatch が起動したら削除してください
(ログイン時に開く設定も一緒に消えます)。
移行が行われるとき¶
移行は、interlatch ui、interlatch sync、interlatch install が始まるときと、アプリを開いたときに自動で行われます。
アップデートのあと、数分以内にダッシュボードかバックグラウンドの同期が行います。セッションのフックと MCP サーバーは
移行を始めませんが、その必要もありません。どちらの名前のデータフォルダーも見つけられます。
interlatch migrate は移行を手動で行い、何を変えたかを表示します。interlatch migrate --dry-run は何が変わるかを表示する
だけで、何も変えません。もう一度実行しても何も変わりません。移行の記録は ~/.interlatch/logs/migrate.log に残ります。
途中で止まった移行(コンピューターがスリープした、プロセスが止められたなど)は、次にこれらのコマンドが始まるときに続きから
行います。フォルダー内の migration.json が進み具合を覚えています。
自分で決めたデータフォルダー。 CHRONICLE_HOME や INTERLATCH_HOME で指定したフォルダーは移動しません。名前が
変わるのは連携の設定だけです。ただし、変数が ~/.claude-chronicle そのものを指している場合は通常のフォルダーとみなして
移動します。Chronicle のバックグラウンドエージェントがまさにそう設定しているためです。
変わるもの¶
| 対象 | 以前 | 以後 |
|---|---|---|
| データフォルダー | ~/.claude-chronicle |
~/.interlatch。古いパスにはリンクを残すので、まだそこを指しているものも動きます。データベースが保存しているパスも書き換えます |
| Claude Code | フック、ステータスライン、MCP サーバー chronicle |
同じものが interlatch を実行します。MCP サーバーは interlatch として登録し直します |
| Codex | config.toml の [mcp_servers.chronicle] |
[mcp_servers.interlatch]。設定を残したままその場で名前を変えます |
| VS Code、Copilot CLI、IBM Bob、Antigravity、Claude Desktop、Cursor、Windsurf、Gemini CLI の MCP サーバー | chronicle |
interlatch。設定を残したままその場で名前を変えます |
Claude Code の許可ルール(自分の settings.json と settings.local.json、各プロジェクトの .claude/settings.local.json) |
mcp__chronicle__… |
mcp__interlatch__…。エージェントがもう一度確認を求めることはありません |
CLAUDE.md と AGENTS.md で Interlatch が管理するブロック |
<!-- BEGIN chronicle -->、<!-- chronicle:friction:… --> |
<!-- BEGIN interlatch -->、<!-- interlatch:friction:… --> |
| バックグラウンドエージェント(macOS の launchd) | com.claude-chronicle.sync、com.claude-chronicle.ui |
com.interlatch.sync、com.interlatch.ui |
| バックグラウンドエージェント(Linux の systemd) | chronicle-sync.timer、chronicle-ui.service |
interlatch-sync.timer、interlatch-ui.service |
編集するファイルは、エージェントを接続するときと同じく、事前に ~/.interlatch/backups/ にバックアップします。
データベースの名前(chronicle.db)とフォルダー内のほかのファイルの名前は変わりません。
手で行うこと¶
次のものは、移行が知らせるだけで、変更はあなたに任せます。
- プロジェクトで共有している
.claude/settings.jsonがmcp__chronicle__…のツールを許可している場合。プロジェクトに コミットされていて、ほかの人がまだ Chronicle を使っているかもしれません。全員が移行したら、ルールをmcp__interlatch__…に書き換えてください。 - 1 つのプロジェクトだけに追加した MCP サーバー(その
.mcp.json、または~/.claude.jsonのプロジェクトごとの サーバー)。chronicleの項目の名前をinterlatchに変えてください。そのままだと、エージェントが同じツールを 2 つの名前で 重ねて持つことになります。 - Chronicle.app。削除してよいと知らせるだけで、勝手に削除はしません。
データフォルダーの古い bin/chronicle スクリプトは、まだそれを呼ぶもののために、Interlatch を動かすコピーとして残します。
そのまま使えるもの¶
chronicleコマンド。interlatchと同じプログラムなので、chronicle …を呼ぶスクリプトや手癖もそのまま 動きます。ドキュメントではinterlatchを使います。- 環境変数。
CHRONICLE_*の変数は引き続き読み込みます。INTERLATCH_*の名前(INTERLATCH_HOME、INTERLATCH_HUB_URLなど)と両方ある場合はINTERLATCH_*が優先されます。 - ハブ。 ハブと、そこへ送るコンピューターは、どの順番で移行してもかまいません。古いバージョンと新しいバージョンは
そのままやり取りでき、招待、サインイン、トークンも有効なままです。Docker のハブは、イメージ
ghcr.io/chatixia-ai/interlatch-hubを使う最新のcompose.yamlで移行します。.env、ボリューム、データはそのままで、/dataフォルダーが移動することもありません。古いcompose.yamlのままのハブにも、古いイメージ名で各リリースが届きます。 - Postgres へのコピーとハブのチームストアは、スキーマもテーブルも変わりません。
- リンク。 chronicle.chatixia.net は interlatch.com に転送されます。
VS Code 拡張機能¶
拡張機能は今のところ Chronicle の名前のままで、Interlatch でそのまま使えます。することはありません。
うまくいかないときはトラブルシューティングを参照してください。